2014.09.22 08:00大分合同新聞 私の紙面批評「女性の「声」を伝えて」女性の「声」を伝えて安倍政権は成長戦略で「2020年に指導的地位に占める女性の割合を30%にする」と目標を掲げている。しかし実際は女性の登用はそれほど進んでいない。 本紙8月15日付朝刊は、企業の管理職に占める女性の割合は6・2%にすぎないという帝国データバンクの調査結果を掲載。この問題に触れた同19日付朝刊「東西南北」では、昭和女子大学の坂東真理子学長の著書「働く女性が知っておくべきこと」(角川書店)から「90年近い女性の人生の中で、10年あるかどうかの比較的短い出産、子育ての時期を社会や家族がサポートしてこなかったから」という指摘を引用した。この指摘は女性の登用が進まない背景に「出産・子育て」があるという問題の本質を押さえている。女性の登用には目標...
2014.09.11 08:00大分合同新聞 法律あれこれ「親の承諾なく息子が離婚」親の承諾なく息子が離婚 Q. 最近、私の長男Aが離婚しました。2人の孫の親権は嫁のBが持ち、養育料は月に8万円もBに払うのだそうです。こんな大事なことを親の私たちに何の相談もなくAとBの2人だけで勝手に決めて許せません。しかもBは旧姓に戻っていません。旧姓に戻ってほしいと、Bに手紙を出してもいいでしょうか。 A. 子どもの離婚に関連したさまざまな質問についてお答えします。 (1)親の承諾 離婚は夫婦2人の協議によって決めることになっており、結論的には息子さんが離婚することについて親の承諾は必要ありません。ただ心情的には、人は一人で生きているわけではないので、両親への何らかの相談はほしかったですね。 (2)親権者の決定と面会交流 「嫁から孫を奪われた...