2017.01.30 08:00大分合同新聞 私の紙面批評「子どもの貧困、広く伝えて」子どもの貧困、広く伝えて 8日付の本紙朝刊は、設立から半年を経た「フードバンクおおいた」の実績と課題について紹介した。寄付された食品が賞味・消費期限内に配布できるよう管理されている様子や、フードバンクを知ってもらうために作ったポスターとチラシ、食品に貼るシールもカラー写真で添えられていて、分かりやすかった。 米や缶詰など、これまでに約4・5トン分の食材を市町村の社会福祉協議会や子ども食堂などに提供したという。相対的貧困状態にある母子への支援がフードバンク設立の大きな目的の一つであるが、対象となる世帯が見えにくく、いかに把握していくかが課題であると書いていた。 厚生労働省の国民生活基礎調査によると、子どもの相対的貧困率は1990年代半ば以降、おおむね上昇...