2017.07.18 08:00大分合同新聞 私の紙面批評「性犯罪厳罰化、課題伝えて」性犯罪厳罰化、課題伝えて 性犯罪を厳罰化する改正刑法が6月16日に国会で成立、今月13日に施行された。成立翌日の本紙朝刊は、強姦(ごうかん)罪が「強制性交等罪」と名称を変え、法定刑の下限が引き上げられたこと、「親告罪」規定がなくなり、保護者による性的暴行を罰する規定が新設されたことなどの改正内容を伝えた。併せて被害者の間に「性犯罪撲滅への第一歩」として歓迎する声と、「被害を知られたくない人の意思も尊重したい」という慎重な意見があることを紹介した。 紙面に掲載された「改正内容は『それだけの重大犯罪』という社会的メッセージにもなっており、一歩前進」とする戒能(かいのう)民江氏(お茶の水女子大名誉教授)のコメントの通り、厳罰化は性犯罪撲滅への一歩といえる。他...