2018.04.02 08:00大分合同新聞 私の紙面批評「犯罪被害者の実情伝わる」犯罪被害者の実情伝わる地方紙の魅力は、地域に密着し、正確な情報を伝え、地域の発展に寄与することだと思う。本紙の犯罪被害者支援に関する一連の記事を読んでいて、地方紙の良さを改めて感じた。 冬季五輪・パラリンピックが開催され、人々の話題や関心、紙面づくりが偏りやすい時期であっても、本紙は県内の犯罪被害者支援に関する報道に力を入れている。2月22日付夕刊では、県が被害者や遺族の精神的負担を減らす目的で「支援ノート」の作成に乗り出すことを、京都府が導入したノートの写真を添えて紹介した。犯罪被害者支援条例の制定に向けた各市町村の動きも、その都度、丁寧に報じていて、犯罪被害者の尊厳が守られる社会になってほしいという記者の熱い思いが伝わってくる。 同28日付朝刊は、...