2019.09.17 08:00大分合同新聞 法律あれこれ「公証人が作る公正証書」公証人が作る公正証書Q 友人から金を貸してくれと頼まれました。公正証書を作成した方が良いと聞きましたが、公正証書について教えてください。A 契約の成立や一定の事実について、公証人役場の公証人が作成する書面を公正証書と言います。法務大臣が任命する公的な権威のある公証人が作成するので、後日、公正証書の記載事項を争うことは難しく、原本が公証人役場に保管されているので改ざんや紛失の心配がありません。 判決や和解調書と同様に金銭を支払わない人に対しては、裁判を起こさなくても公正証書でいきなり強制執行ができ、時間と経費が節約できて大変便利です。公正証書が執行力を持つためには(1)金銭の一定の額の支払いなどの文言(2)不履行のときは、直ちに強制執行に服する旨の強制執...
2019.09.10 08:00大分合同新聞 私の紙面批評「子育て、みんなで支えて 」子育て、みんなで支えて女性1人が生涯に産む子どもの推定人数を示す合計特殊出生率。2018年は1・42で、3年連続の減少となった。出生数も統計開始以来、最少となる91万8397人となり、こちらも3年連続で100万人を割り込んだ。 少子化の背景には、晩婚化や共働き世帯の増加、若い世代が経済的に余裕がないなど、さまざまな要因がある。子育てがしやすい環境を整えることで、多少なりとも抑制できると思うが、それには地域や職場など社会全体で支える仕組みが必要だ。 4月に中津市蛎瀬にオープンした「なかつ病児保育室セカンド・マム」は、子どもを病気発症時から回復期まで、預けることができる市内初の施設。共働きやひとり親家庭にとって大変心強い存在だ。また、第一交通産業グループは...